『龍馬伝』思考
2009年 12月 27日
ずーっと待っていた、この人がついに登場!!!坂本龍馬役としてNHK大河ドラマに出演の福山雅治。
俳優としての活躍の場が少なかっただけに、昨年10月、福山主演のテレビドラマ『ガリレオ』を映画化した『容疑者Xの献身』が公開され、何かソロソロ~と予感がしていた矢先でした。
音楽家と俳優を両立させ、その人気を自然体でキープする。それに加え、写真家としてもプロ級と、色んな顔を持ち、色んな可能性を秘めている、これ以上魅力的なアーティストは、今私の中ではいないようです。
来年は久々にNHK大河ドラマが楽しみ!!!
演出 大友啓史氏の言葉より
★きっと当時の感覚で言えば、土佐で生まれ育った人間が本州や九州へ出て行くことは、海外に出て行くようなものだと思います。龍馬は、いろいろな場所で、さまざまな考えを持った人たちと出会い、話を聞いて、「あぁ、今の世の中はこうなっているのだ!」と理解し、その中で自分だったら何ができるかを考え、それを一つ一つ実行していった。そのステップのあり方が、イチロー選手が登って行ったステップとすごく似ているような気がしてならない。ぼくにとって、龍馬とイチロー選手が重なって見えるのは、そういうところです。
また、長崎から東京に出てきてスーパースターにまで駆け上がった福山雅治さんにも、同じようなプロセスがあったのではないでしょうか。ぼくの中では、「坂本龍馬」、「イチロー」、「福山雅治」がいろいろな面で重なり合っています。
★ここでもう一度「龍馬像」をシャッフルして、今の時代ならではの解釈で「龍馬」を描きたいと考えています
★福山さんは、すごく繊細な部分があったり、男っぽい部分があったり、持っている顔が1つじゃないですよね。幅が広い。龍馬もいろいろな顔を持っています。
また、ぼくの勝手なイメージかもしれませんが、福山さんはいろいろな物事に対して、固定観念や先入観を持たず、まずは受け入れようとするスタンス、柔軟性がある人だと思っています。それはクリエーターとして必要な要素でもあると思います。ちゃんと人の言葉に耳を傾けた上で、自分なりの判断を下す。そういう姿勢は、実は龍馬と似ているのではないか、と。
また、福山さんの声とか居ずまいとか、持っている音楽的な感性など、そのすべてが龍馬に近い気がします。
龍馬の手紙を読むと、すごくユーモアとレトリックにあふれたものが多いんです。ぼくは、龍馬の手紙と福山さんの歌詞は似ていると思っている、感性のあり方が。
アーティスト福山雅治として育ってきたプロセスも含めて、ぼくらの考える「龍馬」が、まさにそこにいるって感じなんです。無理して演じてくれなくてもいい、だって龍馬はもうそこにいるのだから、と(笑)。
福山雅治 最愛 アルバム『残響』に込めた思いとは Good night
奇跡はそれを信じる人にだけ訪れる
俳優としての活躍の場が少なかっただけに、昨年10月、福山主演のテレビドラマ『ガリレオ』を映画化した『容疑者Xの献身』が公開され、何かソロソロ~と予感がしていた矢先でした。
音楽家と俳優を両立させ、その人気を自然体でキープする。それに加え、写真家としてもプロ級と、色んな顔を持ち、色んな可能性を秘めている、これ以上魅力的なアーティストは、今私の中ではいないようです。
来年は久々にNHK大河ドラマが楽しみ!!!
★きっと当時の感覚で言えば、土佐で生まれ育った人間が本州や九州へ出て行くことは、海外に出て行くようなものだと思います。龍馬は、いろいろな場所で、さまざまな考えを持った人たちと出会い、話を聞いて、「あぁ、今の世の中はこうなっているのだ!」と理解し、その中で自分だったら何ができるかを考え、それを一つ一つ実行していった。そのステップのあり方が、イチロー選手が登って行ったステップとすごく似ているような気がしてならない。ぼくにとって、龍馬とイチロー選手が重なって見えるのは、そういうところです。
また、長崎から東京に出てきてスーパースターにまで駆け上がった福山雅治さんにも、同じようなプロセスがあったのではないでしょうか。ぼくの中では、「坂本龍馬」、「イチロー」、「福山雅治」がいろいろな面で重なり合っています。
★ここでもう一度「龍馬像」をシャッフルして、今の時代ならではの解釈で「龍馬」を描きたいと考えています
★福山さんは、すごく繊細な部分があったり、男っぽい部分があったり、持っている顔が1つじゃないですよね。幅が広い。龍馬もいろいろな顔を持っています。
また、ぼくの勝手なイメージかもしれませんが、福山さんはいろいろな物事に対して、固定観念や先入観を持たず、まずは受け入れようとするスタンス、柔軟性がある人だと思っています。それはクリエーターとして必要な要素でもあると思います。ちゃんと人の言葉に耳を傾けた上で、自分なりの判断を下す。そういう姿勢は、実は龍馬と似ているのではないか、と。
また、福山さんの声とか居ずまいとか、持っている音楽的な感性など、そのすべてが龍馬に近い気がします。
龍馬の手紙を読むと、すごくユーモアとレトリックにあふれたものが多いんです。ぼくは、龍馬の手紙と福山さんの歌詞は似ていると思っている、感性のあり方が。
アーティスト福山雅治として育ってきたプロセスも含めて、ぼくらの考える「龍馬」が、まさにそこにいるって感じなんです。無理して演じてくれなくてもいい、だって龍馬はもうそこにいるのだから、と(笑)。
福山雅治 最愛 アルバム『残響』に込めた思いとは Good night
奇跡はそれを信じる人にだけ訪れる
by takozchan
| 2009-12-27 00:19