青い森の想い出&白神山地
2008年 10月 11日
昨年秋の今頃(10/9・10)は、青森の大間崎を目指してたった2日間、みちのく一人旅をしていました。
八戸まで新幹線、それから東北本線、バスを延々と乗り継いで、下北半島をひたすら北へ北へ・・・・・・・・と。
映像でしか目にしていなかった恐山、明治2年に出来た尻屋崎灯台、そして最後に本州最北端大間崎に立ち、遥か海の先に函館山を擁する北の大地を眺めたときは、ついにここまで来た!と感無量の思いでいっぱいでした。
想い出を辿って~~(未発表の写真も含め)
恐山
荒れ果てた溶岩がゴロゴロする恐山から下に広がる湖の淵の白砂は極楽浄土という
尻屋崎 大間崎 下北半島帰り道
初めて訪れた青い森。ブナの木の紅葉がソロソロ始まっていましたが、いかにも緑の森の国でした。。ブログ仲間の青森のとぅちゃんさんから送られる銘酒「田酒」は、まさに白神山地から湧き出た美味しい水で出来た産物ですね。
昨日の講義の続きは、北海道から東北に移り、世界遺産で有名な白神山地について触れられ、昨年の旅では回れなかった場所ですが、この白神山地にも秘められたエピソードがありました。
かつて、白神山中に青秋林道を通す計画があり、これがもし通っていたら、ブナの純林として世界で一番大きい白神山地を守ることが出来ず、また世界遺産としても登録されなかったというお話。森の成り立ちは100年かかるといいますが、必ずある人がいたから、森が残ったという話が多くあるようです。
☆土壌が豊かになるにつれ、森林の生態系も次のように遷移・・・
柳、松、樺(陽樹)→楢、山桜、桂、朴(半陰樹)→栃、橅(陰樹)
この母なる木・橅(ぶな)に覆われた白神山地は、まさにこの極相林であるそうな。
いつか、今度は白神山地、八甲田、十和田湖方面に行ってみたいなぁ~
八戸まで新幹線、それから東北本線、バスを延々と乗り継いで、下北半島をひたすら北へ北へ・・・・・・・・と。
映像でしか目にしていなかった恐山、明治2年に出来た尻屋崎灯台、そして最後に本州最北端大間崎に立ち、遥か海の先に函館山を擁する北の大地を眺めたときは、ついにここまで来た!と感無量の思いでいっぱいでした。
想い出を辿って~~(未発表の写真も含め)
恐山
荒れ果てた溶岩がゴロゴロする恐山から下に広がる湖の淵の白砂は極楽浄土という
初めて訪れた青い森。ブナの木の紅葉がソロソロ始まっていましたが、いかにも緑の森の国でした。。ブログ仲間の青森のとぅちゃんさんから送られる銘酒「田酒」は、まさに白神山地から湧き出た美味しい水で出来た産物ですね。
昨日の講義の続きは、北海道から東北に移り、世界遺産で有名な白神山地について触れられ、昨年の旅では回れなかった場所ですが、この白神山地にも秘められたエピソードがありました。
かつて、白神山中に青秋林道を通す計画があり、これがもし通っていたら、ブナの純林として世界で一番大きい白神山地を守ることが出来ず、また世界遺産としても登録されなかったというお話。森の成り立ちは100年かかるといいますが、必ずある人がいたから、森が残ったという話が多くあるようです。
☆土壌が豊かになるにつれ、森林の生態系も次のように遷移・・・
柳、松、樺(陽樹)→楢、山桜、桂、朴(半陰樹)→栃、橅(陰樹)
この母なる木・橅(ぶな)に覆われた白神山地は、まさにこの極相林であるそうな。
いつか、今度は白神山地、八甲田、十和田湖方面に行ってみたいなぁ~
by takozchan
| 2008-10-11 20:07